【おてクエ実践レポート】 Y様編… エピローグ
おてつだいクエストをご家族で楽しく遊んで戴いていたY様ご一家。秋のゲームマーケットを区切り、つまり前回のレポートで本当の最終回と思っていたのですが、その後クリアまでたどりつけたかどうか気になったので久々にご連絡を取ってみたところ、「いまはもうおてつだいクエストをやっていない」というお返事をいただきました。しかしそこにはお手伝いの文化が…?
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 最終回(第7話)
(ここから)
実は我が家のおてつだいクエスト… 年末年始に主人の実家へ帰って途切れてから、
でも、おかげさまで、
ただ、やはり片付けに関しては、
まだ言わないとやらない、
やっても「これで片付けたと言うのか…」状態なので、
中断した時、「お片づけクエスト」
お手伝いの代わりに、
・お菓子の袋や紙くずはゴミ箱へ
・脱いだ服と使ったタオルは洗濯カゴへ
・食べ終えたお皿や食器は全て下げる
・読んだ本は元にもどす。まだ読む場合も閉じておき、
これを何とかする為に、おてクエのお手伝いの代わりに、
そんなことを考えているうちに、2カ月も経ってしまいました😁
でも、子どもたちは本当に、
以前は私自身が子どもたちに対して完全に上から目線で、
スクールカウンセラーさんに
「◯◯くんのいいところはどういうところですか?」
と聞かれた時、
「良い所なんて思いつかない…」
と答えるほどでしたが、
おてつだいクエストを始めたばかりの頃、「
タクミさんから、
石をマイナスにするよりも、「子どもたちを気分良くさせる」
また、おてつだいクエストのブログにも
「子どもたちのお手伝いに感謝して、敬意を払う」
とあって、
「うわぁ…私に足りないのはコレだ!」
と。
ブログを見て反省し、お手伝いしてくれて当たり前ではなくて、
そしてスクールカウンセラーの先生にも
「
と言われました。
おてつだいクエストを始めてから、
子どもたちが毎日、
「あと何個でこのモンスター倒せる!」
と楽しみながらお手伝いしてくれた姿は、本当に嬉しかったです。
おてつだいクエストは今は途切れてしまいましたが、
いいものを作って下さり、本当にありがとうございました!!o(
(ここまで)
なんというか、これを見てまたもや僕は感動してしまいました。
おてクエはゲームですから、一応最後のボスを倒すというゲームクリアという目的はありますが、「このゲームをしなくなってもそのご家庭にお手伝い文化が根付いた時」という勝利条件はゲームクリア前に達成できるのだなと思いました。
親が子供に対して向き合うこと、お互いがちょっとしたきっかけで良い影響を及ぼしあえるということをおてつだいクエストを通じて実現できたことを知り、とても嬉しかったです。
思えば我が家もそうでした。
今はお手伝いを頼んでも嫌がらずにやってくれています。
本当に、変わったなあと思います。子供も、自分自身も。
本当におてつだいクエストを作って良かったな、と改めて思いました。
そして我が家のみならず、ほかのご家庭で喜んでもらえるというのはとても幸せです。
Y様、本当にありがとうございました。
いつの日かまたおてクエを稼働して遊んでいただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
タクミ